元Disneyのアーティスト達が中心となって設立されたTAIKO Studiosによるショートフィルム”One Small Step”が公開されました。
この記事ではショートフィルム本編のほか、参加アーティストの過去のアニメーションリールやスタジオ設立の経緯などが聞けるPodcastを紹介します。
■One Small Step (本編・約8分)
宇宙飛行士になることを夢見るチャイニーズアメリカンの女の子のお話。
■TAIKO Studiosについて
このショートフィルムを製作したTAIKO Studiosは2017年に設立された会社で、ウェブサイトによるとコアメンバー6名のうち5名が元Walt Disney Animation Studiosのアーティスト。
CEOのShaofu Zhangによる「ベイマックス」と「ズートピア」のShot Progressionや、Art DirectorのBobby Pontillasによる「アナと雪の女王」のアナがエルサの部屋の扉を叩く一連のショットのShot Progressionを見たことがある人は多いのではないでしょうか。
■TONKOCAST #23 — TAIKO Studios’ Andrew Chesworth and Bobby Pontillas (約40分)
トンコハウスの堤大介氏とRobert Kondoがホストを務める”TONKOCAST”にTAIKO StudiosのAndrew ChesworthとBobby Pontillasが参加した回。
ショートフィルムのコンセプトや制作工程、スタジオを設立した経緯も聞くことが出来ます。
Head of DevelopmentであるAndrew Chesworthのアニメーションデモリールも公開されています。
■“Moana” Animation Reel – Andrew Chesworth
他にも「ズートピア」、「愛犬とごちそう (Feast)」、「ベイマックス」、「シュガー・ラッシュ」のリールも公開されています。どの映画でも印象に残るショットを担当しているので必見です。
また、3人の学生時代の物と思われるアニメーションリールも素晴らしかったので紹介させてください。
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